6月のライゲン・テーブル劇

<6月のライゲン>

雲が広がって、辺りが暗くなってきて 雨がぽつぽつ降ってきました。

♪ ゆっくり歩くはでんでんむし いつまで歩いても 少しも行けない
私があなたなら 急いで行くのに ♪

子どもは傘をさして、雨の中へでかけます。

雲が引いて、辺りが明るくなってきて、空にはきれいな虹ができました。


<6月のテーブル劇>

雨が降って、雨だれ坊やは野原でひとりです。

誰か遊びに来ないかな・・・ 雨だれ坊やが歌うと、歌声を聞いた ももちゃんときいちゃんがやってきて、3人で遊びます。

いつの間にか おひさまが顔をのぞかせて、空には虹が広がっていました。

4・5月のライゲン・テーブル劇

<ライゲン>
4月・・・
春になってお百姓さんが種をまきました
♪ 種まきホイ 種まきゃホイ いたずらスズメよ ほじくるな 恵みの雨が降るまでは〜 ♪
美味しい 美味しい 野菜になぁれ

5月・・・
♪ つばめが すーい すーい とんできた ♪
つばめがお店の軒下に巣を作ります。 ひなが大きくなって巣立ちますが・・・
きっと つばめは 来年も ここに 帰ってくるだろう

<テーブル劇>
4月・・・
女の子がお散歩に出かけると 春のお花が咲いていて、お花たちから冠やマントやブーケをプレゼントされました。女の子は お姫様になって お家にかえります。

5月・・・
女の子が花冠を編んでいると 森の動物たちがやってきます。 みんなの花冠も編んであげると喜んだ動物たちが クルミやニンジンなどを持ってお礼にやってきます。
みんなの持ち寄ったもので 美味しいケーキを作ってパーティーをしました。

3月のライゲン・テーブル劇

<3月のライゲン>

引き続き早春のライゲンです。

冬の間眠っていた春の精を お日さまが起こしました。
春の精は、土の中のカエルやつくし、桃の花を順番に起こしていきます。
桃の花が春の訪れを歌うと、その歌を聴いたウグイスが「もう春ですよ」と鳴きました。


<3月のテーブル劇>

雪が少しずつ解け始めた森の中、小人がやってきて春の歌を歌うと赤や黄色の花が顔をのぞかせます。
小人は花たちに「春の準備をはじめよう」と声をかけ一緒に歌うと眠っていた小鳥たちも目を覚ましました。

もう春はすぐそこですね。

2月のライゲン・テーブル劇

<2月のライゲン>

2月中旬までは 引き続き「てぶくろ」のお話です。

後半は早春のお話を。
冬の間眠っていた春の精が目を覚まし、冬眠していたカエルや土の中で春を待つツクシを起こします。


<2月のテーブル劇>

だんご どっこいしょ
町のおばさんの家で団子をごちそうになったおじいさん。早く家に帰っておばあさんに団子を作ってもらいたいおじいさんは、「だんご だんご」と唱えながら帰ります。
途中、小川を渡る時に「どっこいしょ」と言ったので、今度は「どっこいしょ どっこいしょ」と唱えながら、帰ることになります。

1月のライゲン・テーブル劇

<1月のライゲン>

15日までは、お正月のライゲンをします。
カルタや凧揚げ、お正月のごちそうなど家族みんなで楽しいお正月を過ごします。

15日以降は、ウクライナ民話「てぶくろ」のお話です。
おじいさんが落としていった てぶくろの中に、食いしん坊ネズミ、ぴょんぴょんガエル、はや足うさぎ、おしゃれきつね、灰色オオカミ、牙もちいのししが次々と入り、最後にはのっそりくまも加わって、てぶくろの中はギューギューに!!


<1月のテーブル劇>

雪の中のかくれんぼのお話です。

森の広場は、雪で真っ白。そこへ元気な動物たちが集まってきてかくれんぼが始まりました。上手に隠れたつもりでもキツネの大きなしっぽが見えたり、木の上のリスは枝に積もった雪が落ちて見つかったり・・・
でも、うさぎはなかなか見つかりません。

雪野原の中に白いうさぎ。どこに隠れているのかな?