<3月のライゲン>
引き続き、早春のライゲンです。
冬の間、眠っていた冬の精をおひさまが起こしました。春の精は土の中のカエルを、カエルはツクシを、ツクシは桃の花を順番に起こしていきます。
そして、桃の花が春の訪れをうたうと、その歌声を聞いたウグイスが「もう春ですよ」となきました。
<3月のテーブル劇>
雪が少しずつとけ始めた森の中、小人がやってきてうたいます。 すると雪がとけたところから赤や黄色の花がかおをのぞかせます。
小人は花たちに「春の準備をはじめよう」と声をかけ、一緒にうたいました。眠っていた小鳥も目を覚ましました。
もう春はすぐそこまできています。